高卒の学歴が恥ずかしい｜後悔しているなら就職してやり直せば大丈夫

「高卒」という学歴が邪魔をして、「就職したくてもなかなか一歩が踏み出せない」というフリーターや既卒の方は多いかもしれません。

僕もフリーターから就職した経験があるので、「フリーターの自分が恥ずかしい…」と悩む気持ちはよくわかります。

この記事では、高卒の学歴が恥ずかしい方に向けて

をまとめました。

恥ずかしい気持ちは、悩んでいても解決しません。

というか、就職してしまえば、「高卒」という肩書きは徐々に関係なくなっていきます。まずは、就職のコツを押さえて一歩踏み出してみることが大切です。

高卒の学歴を恥ずかしいと思う必要なし｜就職するコツを解説

恥ずかしがる必要がない理由｜学歴より大事なこと

まずは、高卒の学歴を恥ずかしいと思う必要がない理由をお話していきます。

それは、就職して社会に出れば学歴だけで評価はされないこと、そして、高卒で活躍している人はたくさんいるからです。

実は僕も、フリーターという職歴にコンプレックスがありました。世間体が気になり、実際に不都合なことも経験しました。

しかし、いざ就職してみると、経歴を馬鹿にされることはほとんど無く、不都合を感じることも無くなりました。

もちろん、高学歴の人や輝かしい経歴の持ち主は、会社でもチヤホヤされるかもしれません。しかし、それも最初のあいだです。

結局社会人は、

などで評価が決まります。

いくら高学歴で輝かしい経歴を持っていても、仕事ができなかったり人柄が悪ければ、会社ではうまくやっていけない可能性が高いのです。

世界を変えた２人は高卒

また、「高卒は恥ずかしい」「学歴がないと不安」と思うかもしれませんが、実は高卒（大学中退を含む）で活躍している人は世の中にたくさんいます。

例えば、Appleの創業者スティーブ・ジョブズは大学を中退していますし、同じくマイクロソフトの創業者ビル・ゲイツも高卒です。

世界を大きく変えた２人は、決して高学歴ではありません。

日本に目を向けても、あの松下電器（パナソニック）の松下幸之助さんだったり、ZOZOTOWNの創業者である前澤友作さんも高卒です。

「そんなすごい人を引き合いに出しても…」と思うかもしれませんが、高卒でも成功できるのは事実です。

高卒を恥ずかしいと思わず、まずは就職に向けて一歩踏み出すことからはじめましょう。

そもそも高卒は就職できる？高卒者の就職チャンス

こんなふうに不安を感じている方は多いかもしれません。

たしかに高卒と大卒を比べれば、高卒者の選択肢が狭くなるのは事実です。なぜなら、「大卒以上」を採用基準にしている企業は多いからです。

しかし、現在の採用事情を考えると、高卒者も就職しやすい環境になっていると言えます。

例えば、日本商工会議所が調査した「企業が求める人材」に関するデータを見てください。

求める人材について【複数回答】

1. 即戦力となる中堅層、専門家　６２．０％
2. 一定の経験を有した若手社員（第二新卒等）　６０．３％
3. 新規学卒者（高卒）　４０．３％
4. 新規学卒者（大学卒、既卒）　３７．９％
5. 一般職層・非専門的な人材（パート・アルバイト等）　３７．１％
6. 管理職経験者　１５．３％
7. その他　３．２％

引用元：日本商工会議所より　

このように、近年は大卒の新卒者よりも「高卒の新卒」「第二新卒」の需要が高いのです。つまり、「大卒」という肩書きがなくても、採用してくれる企業は増えているわけです。

人手不足の業界が増えていることもチャンス

また、人手不足を抱える業界が増えていることも高卒者にチャンスがある要因です。

厚生労働省が調べた人手不足に関するデータによれば、実に５０％を超える中小企業は、人手が足りないと回答しています。

【人員の過不足状況について】

• 不足している　５０．２％
• 過不足はない　４５．５％
• 過剰である　３．５％
• 無回答　０．７％

調査地域：全国４７都道府県
調査対象：中小企業 ４，０７２社
調査期間：平成２７年６月１日～２３日
引用データ：日本商工会議所より

人手足りないということは、

このような循環になるため、高卒で就職を目指す人にとっては追い風です。

もちろん、だからと言って、簡単に就職が決まるというわけではありませんが、就職チャンスが増えているのは事実です。

高卒のマイナスを武器にする｜後悔は活かせる

ではここからは、高卒で就職するコツについてお話ししていきます。

僕の就活経験から言って、大切に感じるのは以下の３つです。

きっと就職をするにしても、

こんなふうに悩んでいる人は多いはずです。

そこでおすすめしたいのが、高卒のマイナスを武器にする方法です。

例えば、就活の面接でこんな質問をされたとします。

このような「マイナス面」の質問に対しては、以下の流れを意識した回答を準備しておきます。

この３ステップで話を組み立てると、どんなマイナスの質問も前向きな印象で回答を終えることができます。

例えば、フリーターになった理由だけを答えるとマイナスの印象のままかもしれません。しかし、今後の意気込みで回答を終えれば、ポジティブな響きになりますよね。

高卒の学歴が恥ずかしい場合でも「反省点」や「気づき」として活かすことができます。

採用担当者がチェックしていること

基本的に採用担当者や面接官は、応募者のマイナス面を質問することで以下のポイントをチェックしています。

そのため、マイナス面を隠したりごまかすのではなく、お伝えした以下の流れを意識して回答を準備しておくことをおすすめします。

就職しやすい仕事を視野に入れる

２つ目のコツは、高卒者が就職しやすい仕事を視野に入れて就活をすることです。

高卒に限らず「就職できない」と悩む人の多くは、以下のような傾向があります。

僕も就活をはじめたころは、

といった悪循環にハマっていました。

もちろん、自分の望みを叶えることは大切ですが、経験やスキルがない就活者がすべての希望が叶えるのは無理がある話です。

仕事選びの基準を間違ってしまうと、いつまで経っても就職できません。

 

そのため、まずは就職しやすい仕事を知って、そのなかでチャレンジできそうな求人にアプローチしたほうが内定はグッと近づきます。

就職さえ出来れば、経験を積むことでキャリアアップのチャンスもありますし、転職して希望を叶える道もあります。

高卒でも就職しやすい仕事とは？

では、具体的にどんな仕事であれば高卒でも就職しやすいのでしょうか。

一般的に未経験でも一からチャレンジしやすいと言われているのは、以下のような職種・業界です。

また、先ほど人手不足の企業が増えているとお話ししましたが、業界別の人手不足の割合は以下のような結果となっています。

【業界別人手不足の割合集計】

1. 介護・看護　７２．２％
2. 運輸業　６０．９％
3. 建設業　６０．７％
4. その他サービス　５８．１％
5. 情報通信・情報サービス業　５６．７％

以下省略
引用データ：日本商工会議所より

人手不足の割合が高いということは「就職チャンスがたくさんある裏返し」です。高卒という学歴を恥ずかしがる必要はないので、どんどんエントリーしてみるべきです。

大量募集はアリ？フリーターやニートが正社員で受かりやすい仕事と注意点

この記事は、正社員で受かりやすい仕事として大量募集に応募するのはアリなのかについて詳しく解説します。大量募集が行われる理由や正社員に受かりやすいポイントを理解することで、就活成功への道を開きましょう。

career-topic.com

2024.09.15

高卒に特化した就活サービスを使えば恥ずかしくない

最後のコツは、高卒の就職に特化した就活サービスを使うことです。

就職をするには、

など、いずれかの就活サービスやウェブサービスを活用する必要があります。

しかし、「高卒の学歴が恥ずかしい」と感じる方の多くは、サービスを利用をためらったり、そもそもエントリーができないのではないでしょうか。一歩を踏み出すのが難しいはずです。

そこでおすすめしたいのは、高卒の就職に特化した就活サービスに登録することです。

求人サイトや就職サービスといえば、

などが有名ですが、実はこうしたサービスは「社会人経験がある転職者」を対象としているケースが多いです。そのため、登録してもなかなか就職に結びつかない可能性があります。

実際、リクルートエージェントの公式ページには以下のような注意書きがされています。

Q：正社員としての就業経験がないのですが、転職支援サービスを利用できますか？

はい、ご利用いただけます。

ただ、お預かりしている求人は、即戦力を求めるものが多いため、実務経験を重視する傾向にあります。

そのため、企業での正社員としての実務経験をお持ちでない場合、ご紹介の可能性は低くなりますので、あらかじめご了承ください。

引用元：リクルートエージェントより一部抜粋

登録はできますが、正社員として実務経験がないと仕事を紹介してもらえる可能性は低いのです。

そのため、高卒で就職を目指す場合は、高卒者の就職や未経験者に特化した就活サービスを活用するのがポイントです。

そのほうが、

などのメリットがあり、就活が断然楽になります。

就活がスムーズに進むかどうかは、就職サービス選びの段階で大きく左右されます。

高卒の就職をきちんとサポートしてくれる就活サービス

とくにおすすめできるのは、以下の３つの就活サービスです。

就職カレッジは、株式会社ジェイックが運営している未経験者やフリーター、既卒者などに特化した就職サービスです。

などの特徴があり、就活が不安な人にとことん寄り添ったサービスです。

厚生労働省委託業者が認めている、「職業紹介優良事業者」でもあります（日本で４３社しか認められていません）。

そのため、ブラック企業対策にも強く、サポート内容も手厚いエージェントです。

サポート対応地域は、下記のとおり。

未経験で優良企業に就職したいなら、真っ先に活用したいサービスです。登録をサクッと済ませて、１歩前に進みましょう。

就職カレッジ（ジェイック）
公式ページ >>

 

続いてお伝えする「キャリアスタート」は、株式会社キャリアスタートが運営する、第二新卒やフリーター、既卒者に特化した就職エージェントです。

などの特徴があり、利用者の満足度が非常に高いサービスです。

経験豊富なコンサルタントが書類添削から面接までマンツーマンでフルサポートしてくれるので、迷わずスムーズに就活を進めることができます。

また、約１０００件の未経験向け求人から仕事を紹介してもらえるため、内定率が高く満足度の高い結果が期待できます。

登録は以下のように３ステップで簡単に行えます。

就職率とサポートの質は間違いないので、未経験で就職を目指すなら必ず登録しておきたいサービスです。

キャリアスタート
公式ページ >>

 

最後にお伝えする「ハタラクティブ」は、レバレジーズ株式会社が運営する２０代向けの転職・就職エージェントです。

などの特徴があり、仕事選びで悩む人におすすめできるサービスです。

ハタラクティブでは、自己理解を深める独自のカウンセリングを行っています。そのため、適職が見つかりやすく就活の成功率も高いのが魅力です。

また、最短２週間で内定が出るケースもあり、素早い就活が可能なエージェントでもあります。登録は、以下のような対話形式で進むのでとても簡単。

早く就職を決めたい方や適職を相談したい方は、ジェイックやキャリアスタートと併せてハタラクティブも活用しましょう。

ハタラクティブ
公式ページ >>

 

高卒の学歴が恥ずかしい人に多い悩みや疑問

ここからは、高卒の学歴が恥ずかしい人に多い悩みや疑問を深堀りしていきます。気になる項目だけ読んでいただいて構いません。

高卒が恥ずかしいのはなぜ？

高卒が恥ずかしい理由のひとつは、大学進学が一般的な社会だから（高卒者が少数派になっている）です。

進学率が高い社会では、「大学に行かない＝学びやチャンスを放棄した」と見なされることがあり、こうした見方が「高卒は恥ずかしい」という感情につながります。

また、キャリアの選択肢が限られることも恥ずかしい理由かもしれません。

現代社会では、高卒という学歴が転職や昇進でマイナスに働く場面があり、「もっと学歴があれば…」という後悔から「高卒は恥ずかしい」と感じる人もいます。

特に、同世代の友人が大学で得た人脈や経験を活かしているのを目の当たりにすると、気後れを感じることもあるでしょう。

他には、結婚や人間関係でも学歴が影響する場面があります。

例えば婚活市場では、相手に「大卒以上」を求める条件が多く、学歴が自己評価や対人関係に影響を及ぼすこともあります。

このような学歴に対する偏見が根強い社会では、学歴が原因で不利益を感じ、「高卒は恥ずかしい」という感情が生まれやすいと言えます。

高卒で就職はやめとけと言われる理由

生涯年収の差

大卒と比べて高卒の生涯年収は、平均で数千万円の開きがあると言われています。生涯年収というのは、人が一生のうちに稼ぐお金のことを指します。

これは、将来的に例えば、住宅の購入や教育資金など生活設計において大きな影響を及ぼします。

もちろん、高卒でも努力次第で高収入を得ることは可能ですが、学歴が昇進や昇給の条件になっている企業は多く、その差を埋めるのは簡単ではありません。

転職時の選択肢が限られる

日本では、多くの企業が応募条件として「大卒以上」を設定しています。そのため、高卒は応募できる求人が少なく、希望するキャリアに就くハードルが高くなりがちです。

たとえば、未経験の職種に挑戦しようとしても、学歴を満たしていないために対象外になる場合もあります。転職やキャリアチェンジの際に

• 選択肢が少なくなる
• キャリアの可能性が制限される

などの状況に陥りやすくなるのです。

学歴による自己評価への影響

高卒で就職した人の中には、同世代の多くが大学に進学していることで「自分は周りと比べて劣っているのではないか」と不安を感じる人もいます。

学歴に負い目を感じてしまうと、自信を持って仕事に取り組むことが難しくなり、キャリアアップを妨げる原因にもなりかねません。

職場環境に関する問題

大卒者に比べて高卒者は、一般的にブルーカラー系の仕事に就く割合が高い傾向にあります。

ブルーカラーの仕事とは、一般的に肉体労働で行われる仕事を指す職業区分で、専門職とも呼ばれる。

引用元：ForbesJapanより抜粋

そのため、業務の性質上、体への負担が大きいことが多いです。

若いうちは体力で乗り切れても、年齢とともに体力の限界が見えやすく、長期的に仕事を続けられないケースも目立ちます。

こうした職場環境に不満を抱え、「大卒で安定した職業に就きたかった」と後悔する場合もあります。

大学に行ってないのは恥ずかしい？

たしかに現代社会では、多くの人が大学進学を選ぶため、高卒の学歴が恥ずかしいと感じる人はいるかもしれません。

また、特定の職種や企業では「大卒以上」が応募条件となっている場合があるので、学歴に負い目を感じる場合も考えられます。

しかし、大学に行っていないことがキャリア全体の価値を下げるわけではありません。

今の時代は、スキルや実績で評価される職種が増えており、学歴に左右されず成功している人も多く存在します。

繰り返しになりますが、営業職やクリエイティブ系、IT系の仕事では、成果やスキルを重視する企業が多いため、大学を出ていないことが採用やキャリアに影響しにくい業界もあります。

学歴を重視する企業も存在しますが、実務経験や専門性が重要視されるケースも増えているのです。

大卒にはない強みを持つ人もいる

また、大学に進学しなかったからこそ、早くから社会人経験を積み、実務スキルを高めている人もいます。これは大卒にはない強みと言えます。

若いうちから働くことで、仕事に対する理解やスキルを磨き、大学を出た人と比べても遜色ないキャリアを築くことができるのです。

キャリアや人生の成功に必要なものは学歴だけではありません。資格取得やスキルアップ、キャリア支援サービスの利用など、多様な方法で自分の価値を高めていくことができます。

学歴にとらわれず、自分の強みを磨くことで、大卒者にも劣らないキャリアを築くことは十分に可能です。

高卒者の就職率と現実の評価

文部科学省が発表しているデータによると、高卒者の就職率は98%を超えています。大卒者の就職率と比べてもほぼ同等か、それ以上の水準です。

これは、特に地元企業や中小企業が高卒者を積極的に採用し、若いうちから人材を育成しようとする企業が多いためです。

また、高卒者の就職には学校の推薦が利用されることも多く、これによって企業とのマッチングがしやすくなり、就職に結びつきやすい状況が整っています。

ただし、学歴によるキャリアの差が存在するのは事実です。

企業によっては昇進の際に大卒以上の学歴を条件とすることもあり、高卒者は管理職や専門職といったポジションに就きづらい場合もあります。

また、求人の応募条件を「大卒以上」とする企業や業界もあるため、希望するキャリアによっては選択肢が制限される場面も少なくありません。

人生逆転できる資格と職業は？

とくに近年は、働き方の多様化やスキル重視の採用が進む中で、学歴よりも資格や専門スキルを重視する企業が増えています。

IT業界とプログラミングスキル

例えば、IT業界ではプログラミングスキルがあるだけでキャリアの幅が広がり、学歴に関係なく即戦力として評価されることが多くあります。

具体的には、ITパスポートや基本情報技術者の資格を取得することで、未経験からでもエンジニアとしてのキャリアを始めることが可能です。

これらの資格は比較的取得がしやすい国家資格で、高卒者にとってキャリアアップの第一歩として有効です。

営業職や不動産業界

営業職は、成果を重視する企業が多いため、学歴よりもコミュニケーション能力や交渉力が評価されることが一般的です。

営業士や宅地建物取引士（宅建）といった資格を取得すれば、転職市場での評価が高まり、高収入を得られる職場へ転職できる可能性が広がります。

不動産業界では宅建の資格が特に役立ち、手に職をつけることで学歴を問わず安定した収入を目指すことが可能です。

介護業界や製造業

介護業界は、介護職員初任者研修や介護福祉士の資格を取得することで、安定した職に就きやすくなり、キャリアアップの道も広がります。

少子高齢化の進む日本では、介護職の需要が年々増加しており、高卒者にも大きなチャンスがある分野です。

また、製造業でも、経験を積んで工場の管理職や生産管理職を目指すことができるため、学歴に関係なくキャリアを伸ばしていける業界です。

高卒は人生詰んだ？

確かに現代の社会では、大卒以上の学歴は、学歴フィルターや初任給の差、将来の昇進の機会といった点で有利に働く場面は多いです。

ただし、「高卒＝人生が詰む」というのは、極端な考え方です。

現代では、スキルや実務経験を重視する企業も増えていて、特にIT業界やクリエイティブ職では学歴よりも実績やスキルが重視されます。

たとえば、Webデザイナーやエンジニア、営業職といった職種では、スキルを磨くことで学歴に左右されないキャリアを築くことができます。

つまり、意欲と努力さえあれば、高卒でも十分に活躍できる環境が整いつつあります。

 

また、先にお伝えしたように高卒者のキャリア支援に特化したサービスも増えています。

たとえば、学歴にこだわらず、未経験からでも始められる仕事を紹介してくれる就職支援サービスを活用すれば、自分に合った仕事やキャリアパスを見つけることができます。

スキルや経験を積み重ねていくことで、大卒以上のキャリアを築くことも可能です。

まとめ：高卒の学歴が恥ずかしい｜後悔しているなら就職してやり直せば大丈夫