無職だから恥ずかしい。。。
これからどうしたらいい?
恥ずかしいニート生活を
抜け出したい。。。
無職やニート生活をしていると、「自分が恥ずかしい」と思ってしまうかもしれません。これからどうしたらいいのか、不安になるはずです。
はじめまして。転職サポーターのゆうきです。
フリーターから就職した経験や転職経験、人事目線を活かして働き方や転職に関する記事を執筆しています。
僕もフリーターをしていた時期があるので、気持ちはよくわかります。「はやく胸を張って過ごせるようになりたい」と思うのではないでしょうか。
この記事では、僕の経験と人事目線をもとに無職・ニートが恥ずかしいと思ったときの対処法をお話ししていきます。
実は、「恥ずかしい」と悩んでいるときこそ、生活を変えるチャンスだということをご存知でしょうか?
わかりやすくお話していくので、参考にしてもらえると嬉しいです。
- 無職やニート生活が恥ずかしいと感じる理由と対処法
- 恥ずかしさを原動力にして生活を変えるチャンス
- 無職期間中に経験する問題点とその対策方法
- 無職期間を自己成長やリセットの機会として活用できること
無職は恥ずかしいと感じる理由と悩みを深堀り
無職・ニートが恥ずかしいと思ったときの対処法をお伝えする前に、恥ずかしいと感じる理由や悩みについてお話していきます。
すぐに「恥ずかしいと思ったときの対処法」を知りたい方は、以下から移動してください。
- 無職で困ることは?
- アルバイトは無職扱いなの?
- 無職は就職できないと言われる理由
- 無職が惨めに感じる理由と焦った時の対処法
- 不安で眠れない理由と対処法
- 無職の時しかできないこと
無職で困ることは?
無職になると、収入面や社会的信用、心理的ストレスで困ることが多いと言えます。
収入が途絶える
最大の問題は収入が途絶えることです。
仕事をしていない状態では、家賃や食費、公共料金などの基本的な生活費を支払う手段がなくなり、貯金を取り崩して生活することになります。
これが長期間続くと、貯金が底をつき、経済的に追い詰められる可能性が高まります。
特に一人暮らしをしている場合や、家族のサポートを受けられない場合、この不安はさらに大きくなります。
社会的な信用
無職は社会的な信用にも影響します。
社会では、働いていることが信用の一つの基準とされており、無職の期間が長引くと、クレジットカードの申請やローンの審査が通りにくくなることがあります。
さらに、賃貸住宅を借りる際にも、収入証明ができないために契約が難しくなることがあります。無職は生活に直結する様々な場面で不利益をもたらす可能性が高いです。
心理的なストレス
無職で困るもう一つの要素は、心理的なストレスです。収入がない状況に対する不安や社会から取り残されているような感覚が精神的な負担になります。
多くの人は無職期間中に自己嫌悪や焦りを感じ、将来に対する不安が増します。
周りの友人や家族が働いている中で、自分だけが無職であることに対する罪悪感や恥ずかしさを感じることも少なくありません。
心理的なプレッシャーが行動力を奪い、就活に対して消極的になる原因にもなります。
キャリアに悪影響を与える
無職はキャリアに悪影響を与えることもあります。無職の期間が長引くと、その期間が「空白期間」として履歴書に残ります。
企業の採用担当者は、空白期間の長さに疑問を持つことが多く、その理由を説明するのが難しいと就職活動がさらに不利になります。
また、無職期間中にスキルや知識が更新されず、職場に復帰したときに時代遅れになっているというリスクもあります。
アルバイトは無職扱いなの?
アルバイトが無職扱いになるかどうかは、状況によって異なります。
一般的には、アルバイトで働いている人は「無職」には分類されません。なぜなら、無職とは通常、収入がなく働いていない状態を指すからです。
アルバイトでも働いて収入を得ている以上、労働者として見なされます。
しかし、「社会的な評価」という面では、無職扱い(無職と同じ)となってしまうケースも無いとは言い切れません。
例えば、就活の際にアルバイトは、職歴として扱われないケースがあります。これが一部で「無職扱い」と言われる理由のひとつです。
また、アルバイトで働くフリーターは、収入が少なく、将来的な安定性が不十分なことが多いです。そのため、社会的な評価や信用度が低くなりがちです。
例えば、クレジットカードの審査や住宅ローンの申請などの審査を通過しないことがあり、これを「無職扱い」と考える人もいます。
無職は就職できないと言われる理由
無職になると、「就職が難しい」「就職できない」という意見があります。これはどうしてなのでしょうか。
空白期間と認識されやすい
無職は、企業側に「空白期間」と認識されるケースが多いです。
採用担当者は、履歴書を見た際に無職期間が長いと、
- その期間に何をしていたのか
- 働く意欲があるのか
- スキルは維持できているのか
と疑問を抱くことがあります。特に、競争の激しい業界やポジションでは、空白期間が長いと他の候補者と比べて不利になることが考えられます。
スキルや知識が時代遅れになる
また、無職期間中にスキルや知識が時代遅れになる可能性もあります。
技術の進歩や業界の変化が速い現代では、数か月間のブランクでも重要なスキルが欠けていると判断されることがあります。
特にITやテクノロジー関連の分野で、それが顕著になります。
たとえ本人が仕事を続ける意思を持っていても、その分野の知識を継続的にアップデートしていなければ、採用側からは時代遅れの人材と見なされてしまう恐れがあります。
無職期間をどう活かすかが重要なポイント
しかし、無職期間があるからと言って、就職ができないわけではありません。
無職期間中に自己研鑽を続けたり、ボランティア活動やフリーランスの仕事などで実績を積んでいれば、その経験が評価されることもあります。
また、最近ではオンライン講座やリモートワークの機会が増えており、無職期間中にスキルを磨くための手段は多様化しています。
そのため、無職期間をどのように活かすかが就活において重要なポイントになります。
無職が惨めに感じる理由と焦った時の対処法
無職の状態が続くと、多くの人が自分を「惨めだ」と感じるようになります。これはどうしてなのでしょうか。
主な要因は「社会的な価値観」にあります。
私たちの社会では、仕事が一種のステータスと見なされ、働いていないと「何もしていない」「社会に貢献していない」といった印象を持たれることが多いです。
特に、日本のような働くことを重視する文化では、無職であることが自身の存在意義や価値を見失う原因になりやすいと言えます。
さらに、無職期間が長引くことで、周囲の視線や期待がプレッシャーになります。
友人や家族が働き続けている中、自分だけが取り残されていると感じ、孤立感や劣等感が増してしまいます。
「自分は役に立っていない」と感じたり、過去の自分と比較して惨めさを感じることが多くなります。
「無職が恥ずかしい」という考えを助長し、さらに自己評価が下がってしまいます。
自己成長の時間として活用する
この「惨めさ」を和らげるには、無職の自分を否定せず、その状況を前向きに捉えることが重要です。無職の期間は「自己成長の時間」として活用できます。
新しいスキルを学んだり、自己啓発に時間を費やすことで、将来に向けて自分を磨くことが可能です。
また、無職の状態を一人で抱え込むのではなく、友人や家族とコミュニケーションを取り、相談することで孤立感を減らすことができます。
無職の期間をマイナスに捉えるのではなく、積極的に行動することで、惨めさを感じることなく充実した日々を送ることができます。
不安で眠れない理由と対処法
無職期間中は、夜になると不安に襲われ、眠れないと感じる人も少なくありません。どう対処したら良いのでしょうか。
無職の不安を対処するには、まず考えすぎる状況から距離を置くことが大切です。夜寝る前にリラックスするためのルーティンを作ることが効果的です。
例えば、軽いストレッチや深呼吸、瞑想などを取り入れて心身を落ち着かせることで、不安な感情を和らげることができます。
また、スマートフォンやパソコンの画面を見続けると脳が覚醒してしまうため、就寝前にはこれらの使用を控えることが大切です。
さらに、無職期間中に不安を軽減するための計画を立てることも有効です。
1日のスケジュールを組み、何かしらの目標やタスクを設けることで、日々の生活にリズムを取り戻すことができます。
就職活動の進捗を記録したり、自己学習の計画を立てることで、将来に向けた具体的な道筋が見えてくると、不安も少しずつ和らいでいきます。
すべてが思い通りにいくわけではないため、焦ることなく、自分のペースで少しずつ行動することが大切です。
もし、不安や不眠が続く場合は、専門家に相談するのも一つの手段です。
無職の時しかできないこと
無職期間は、表面的にはネガティブに捉えられがちですが、実は無職の時にしかできないこともたくさんあります。
自由な時間がある
まず、最も大きな利点は自由な時間があることです。
仕事をしていると、どうしても時間に追われることが多く、やりたいことや挑戦したいことに時間を割くのが難しくなります。
しかし、無職の期間であれば、時間を自分の思い通りに使うことができるため、これまで後回しにしていたこと(趣味や学びなど)に時間を投資することができます。
例えば、無職の期間を利用して新しいスキルを習得するのは非常に有益です。
プログラミングやデザイン、語学など、今後のキャリアにプラスとなるスキルを磨くことができます。
こうした自己投資を通じて、次の就職活動をより有利に進めることができます。
また、趣味の時間を充実させることも大切です。普段は忙しくて手を付けられなかった読書や創作活動、旅行などに挑戦することは、心身のリフレッシュにもつながります。
リセットの時間
無職期間中は、リセットの時間としても利用できます。
これまでのキャリアを振り返り、今後どのような方向に進みたいのか、じっくりと考える時間を取ることができます。
仕事で忙しい日々では、ゆっくりと自分自身と向き合う機会がなかなか取れません。しかし、無職期間中は価値観や目標を再確認し、新たなスタートに備える絶好の機会です。
自己ケア(充電期間)
無職の時しかできないことの一つに自己ケアも挙げられます。
働いていると、どうしてもストレスが溜まりがちで、心身のケアが後回しになってしまうことが多いです。
この期間を利用して、しっかりと休息を取り、体調やメンタルを整えることも重要です。
リラックスした状態で次のステージに進むためにも、無職の時間を「充電期間」として捉え、心身ともにリフレッシュすることができます。
無職だから恥ずかしいと思ったときの対処法|ニート脱出の秘訣
ではここからは、無職が恥ずかしいと感じたときの具体的な対処法をお伝えしていきます。
- 恥ずかしいときがチャンスの理由
- 無職やニート生活を抜け出す3つの道
- 正社員就職を叶える3つのポイント
- 早めのトライが可能性を上げる
- 受かりやすい仕事に目を向ける
- ひとりで悩まない
恥ずかしいと感じたときがチャンスの理由
記事の冒頭で、「恥ずかしいと悩んでいるときこそ、生活を変えるチャンス」とお話しました。では、どうしてチャンスなのでしょうか?
それはズバリ、恥ずかしいという気持ちは大きな原動力になるからです。
人は誰でも、恥をかくことに恐怖を覚えます。例えば、こんな経験はありませんか?
クラスのみんなの前で恥をかきたくないから、テスト勉強をがんばる
恥をかかないためなら、人は少し無理をしたり、がんばったりできるのです。
僕も経験があるのでわかりますが、無職やニート生活を抜け出すのは大変です。重い腰を上げるには、大きな原動力が必要となります。
その原動力になるのが、「恥ずかしい気持ち」というわけです。
実際僕がフリーターをやめて就活をした理由も
- 友人はみんな就職した
- フリーターを理由に彼女にフラれた
- 生活費が払えなくなった
など、恥ずかしい思いをしたことがきっかけでした。「もうこんな恥ずかしい毎日を過ごしたくない」と思えたことで、就活を乗り切ることができました。
ですから、もしも今「無職で恥ずかしい」「ニート生活を誰にも相談できない」と本気で悩んでいるなら、その気持ちを原動力に変えるチャンスです。
少し勇気は必要ですが、「恥ずかしい」と思っている「今」こそ、自分を変えるタイミングと言えます。
このチャンスを逃さないように一歩踏み出しましょう。
無職やニート生活を抜け出す3つの道
では、ニートや無職を抜け出すには具体的にどんな方法があるのでしょうか?
様々な道はありますが、一般的には次の3つの方法が考えられます。
- 自分で事業を起こす
- 非正規雇用で働く
- 正規雇用で働く
自分で事業を起こす
まずは、自ら事業をスタートさせる道です。
例えば、エンジニアやデザイナーのフリーランスになる、飲食店やカフェなどのお店をオープンさせるといった方法です。
最近は、ウェブ上でビジネスが完結する環境が整っているため、エンジニアなどでフリーランスを目指す人は増加傾向にあります。
「1からスキルを身に着けてフリーランスで独立する」といったケースもあるようです。
ですが、実際に自分で事業を起こすのは、決して簡単ではありません。
もちろん、どんな事業を選ぶかによりますが、全くノウハウやスキルがない状態でスタートする場合は数年単位で「下積み(勉強期間)」が必要になってきます。
「今すぐに無職やニートを抜け出せる」というわけでは無いケースがほとんどです。
また、事業を起こすには、まとまったお金がかかることも多く、資金がない場合はさらに厳しい方法になります。
そのため、
- 金銭的に余裕がある
- すでにスキルがある
- 周りに事業を助けてくれる人がいる
という人以外はおすすめできない方法です。
もしもフリーランスや独立を目指すのであれば、まずはその道の正社員で経験を積み、それから事業を起こすのがベターと言えます。
そのほうが、
- 現場で経験を積める
- お客さんや取引先と繋がりができる
- 信用度が上がる
など、メリットが大きくおすすめです。
非正規雇用で働く
次は、非正規雇用で働く方法です。例えば、アルバイトとして採用されたり、派遣会社に登録して派遣社員として働く道ですね。
非正規雇用は、比較的採用のハードルが低いため、無職やニート生活を手っ取り早く抜け出せる方法と言えます。
僕もフリーター生活をしていましたが、
- シフトの融通が効く
- 面接が受かりやすい
- 仕事を辞めやすい
といったメリットもありました。
しかし、個人的にフリーターや派遣社員といった「非正規雇用で働く方法」はあまりおすすめできません。
もちろん、期限を決めて「腕鳴らしに働いてみる」「お金が必要だからアルバイトをする」というなら良いかもしれません。
ですが、非正規雇用で働いても、最終的には「恥ずかしい」という気持ちを解消はできない可能性が高いので注意が必要です。
なぜなら、フリーターや派遣社員など非正規雇用で働くと、結局は
- 友人にフリーターとバレたくない
- ずっと派遣社員はやってられない
- 将来が不安で仕方ない
など、同じような悩みを抱えてしまいます。
実際僕も、フリーターを辞めた理由は「フリーターを続けるのは恥ずかしい」という気持ちからでした。
金銭的な面でも非正規雇用は不利
また、金銭的な面でも正規雇用と非正規雇用では大きな差が生まれます。
以下の表は、正規雇用と非正規雇用で人が一生のうちに稼ぐ「生涯賃金」を比較したデータです。
非正規雇用は、20代中盤から正社員との給料差が開き始め、ピーク時には倍近い差が生まれてしまいます。
これを十数年続けると、数千万円単位で金銭的な差が生まれてしまいます。
もちろん、非正規雇用が駄目というわけではないですし、お金が全てでもありません。
しかし、無職やニート生活が「恥ずかしい」と感じているなら、非正規雇用を選んだ場合も「恥ずかしい」と感じる可能性は高いです。
また、同じように働くなら、少しでも良い条件で働いたほうが賢いと言えます。
「まずはアルバイトでいいかも」「正社員なんて無理だから派遣で我慢しよう」と思っている場合は、お伝えしたポイントを考えて無職やニートを抜け出す道を選択してください。
正規雇用で働く
最後は、正規雇用で働く方法です。言うまでもなく、正社員として採用され企業などで働く道ですね。
個人的には、この方法が最もおすすめできます。
たしかに正社員は、お伝えしたなかでは採用ハードルが高い方法です。面接をパスするのは簡単とは言えませんし、準備も必要です。
ですが、一度それを乗り越えてしまえば、
- 雇用や給料が安定している
- スキルや経験が身につく
- 社会的な信用が増す
など、最もメリットが多い働き方と言えます。
そもそも、無職やニートが恥ずかしい理由は、「社会的な信用が低いこと」に起因しています。
- 無職を誰にも打ち明けられない
- ニートだから友達と会えない
- 彼氏・彼女がほしいけど無職には無理
こうした悩みは、社会的な信用が高い正社員になることですべて解決できます。
そのため、無職やニート生活が恥ずかしいと悩んでいる場合は、正社員を目指すのがおすすめです。
ただし、正社員で就職する場合は、ブラック企業や劣悪な職場環境などを避けることが非常に大切です。
会社選びだけは慎重に行う必要があるため、きちんと情報収集できる環境を整えることを忘れないようにしてください。
正社員就職を叶える3つのポイント
ここまでお伝えした内容を一言で言うと、「正規雇用で働くのがベター」ということになります。
正規雇用で働けば「ニートや無職が恥ずかしい」という悩みを解決できるからです。
とは言え、
でもどうやって正社員を目指したらいいわけ?
と悩む人もいるはずです。
ここからは、無職やニートから正社員就職するための3つのポイントをお話ししていきます。
- 早めにトライが可能性を上げる
- 受かりやすい仕事に目を向ける
- 決してひとりで悩まない
早めのトライが可能性を上げる
まずは、早めに行動に移すことが大切です。
なぜなら、無職やニートを抜け出す場合、
- 年齢は若いほうが有利
- ブランク期間は短いほうが有利
と言えるからです。
実は、無職やニートから就職をする場合、年齢が上がるにつれて就職チャンスは減る傾向にあります。
未経験で応募できる仕事の数は、25歳前後から減少を始め、30歳をすぎるとガクッと減ると言われています。
これはどうしてかというと、未経験者を採用する企業は
- 将来性
- 指導のしやすさ(人柄)
- やる気
などを重視するため、年齢の若い人材を優先的に採用するからです。
また、長期間「無職」や「ニート」を続けていると、「恥ずかしい」という気持ちはいずれ「もうどうでもいい」という諦めに変わってしまうかもしれません。
そうなってしまったら、どうすることもできません。
ですから、ニートや無職から抜け出すには、早めに就活をトライすることが何より大切です。
後回しにせず、今トライすることが重要です。
受かりやすい仕事に目を向ける
2つ目のポイントは、受かりやすい仕事に目を向けることです。
無職やニートから正社員を目指す場合、仕事選びで迷う人が多いはずです。
もしかすると、「この仕事は絶対に無理」「あの業界は向いていない」と思う人もいるでしょうし、逆に
就職するならあの業界以外考えられない。。。
など、こだわりを持っている人もいるはずです。
もちろん、どうしてもやりたい仕事があるなら挑戦すべきですし、絶対に無理と思う業界を目指す必要はありません。
しかし、無職やニートから正社員になるには、仕事の選びすぎはNGです。
なぜなら、いつまで経っても内定をもらえない要因になってしまうからです。
以下の流れで仕事を選ぶことをおすすめします。
- まずは受かりやすい仕事を知る
- そのなかでチャレンジできそう・興味がある求人にアプローチする
これを意識するだけでも、就職チャンスはグンと上がります。
では、具体的にどんな仕事が受かりやすいのでしょうか。
それは、以下の2つのポイントを押さえた仕事です。
- 人手不足の業界
- 未経験者の受け入れが多い職種
人手不足の業界
当然ですが、人手が足りない業界は、求人が多く採用のハードルが下がります。
求人が豊富で採用ハードルが低いということは、無職やニートからでも、正社員就職がしやすいということになります。
以下は、日本商工会議所が調査した「人手不足の割合が多い業界」です。
【業界別人手不足の割合集計】
- 介護・看護 72.2%
- 運輸業 60.9%
- 建設業 60.7%
- その他サービス 58.1%
- 情報通信・情報サービス業 56.7%
以下省略
引用データ:日本商工会議所より
まずは、こうした業界で気になる求人を探してみることをおすすめします。
未経験者の受け入れが多い職種
そして、未経験者の受け入れが多い職種も就職のチャンスが大きいと言えます。
転職サイトのマイナビが発表しているデータを見てみましょう。
「職種未経験者歓迎」の割合が多い職種
- 美容・ブライダル・ホテル・交通
- 販売・フード・アミューズメント
- 技能工・設備・配送・農林水産 他
- 保育・教育・通訳
- 医療・福祉
- 管理・事務
- 公共サービス
- 企画・経営
- 医薬・食品・化学・素材
- コンサルタント・金融・不動産専門職
- 営業
- クリエイティブ
- 電気・電子・機械・半導体
- 建築・土木
- WEB・インターネット・ゲーム
- ITエンジニア
未経験者の受け入れが多い職種は、単に受かりやすいだけでなく、
- 研修等の充実
- 職場への溶け込みやすさ
(未経験の同期が多い) - キャリアアップのしやすさ
などを期待できるので、無職やニートからでも入社しやすいため、これが大きなメリットになります。
まずは受かりやすい仕事を知って、そのなかでチャレンジできそうな仕事、興味のある求人にアプローチしてみてください。
仕事選びで就職チャンスを高めるコツになります。
ひとりで悩まない
最後のポイントは、絶対にひとりで悩まないことです。
最初に「恥ずかしい気持ちはチャンス」と言いましたが、無職やニートを抜け出すのは、決して簡単ではありません。
とくに正社員を目指す場合、
- どんな仕事を選ぶべき?
- 面接で何を話したらいい?
- どう企業とやり取りしたらいい?
など悩みは尽きないはずです。そもそも「何からはじめていいかわからない」という人もいるかもしれません。
そんな状態でひとり悩んでしまうと、就活を挫折する可能性も高まります。
実際に僕は、なかなか面接が受からず、就活を諦めてフリーターに舞い戻った時期があります。
ですから、まずは最初に「ひとりで悩まない環境」を作ることを強くおすすめします。
幸い今は、無職やニートから就職をする人をサポートしてくれるサービスが充実しています。例えば、
- わかものハローワーク
- サポステ
- 就職エージェント
などは、無料で就活をサポートしてくれます。
とくに就職エージェントは、求人を出している企業との結びつきが強いため、
- 自分に合う仕事を紹介してもらいやすい
- 細かな情報をおしえてもらえる
- 書類免除のケースがある
など、たくさんのメリットがあります。
僕は就職エージェントを活用することで、書類落ちが減り、自信をもって面接に望むことができるようになりました。
仕事探しの面だけを考えても、就職エージェントを活用することで、
これなら就職できるかもしれない
と感じるはずです。
まずは就職エージェントに登録して、ひとりで悩まない環境を手に入れることから始めましょう。
注意したいエージェント選び
ちなみに就職エージェントは、「未経験者」をきちんとサポートしてくれるサービスを選ぶことがとても大切です。
未経験者を専門的にサポートしているエージェント選ぶことで、
- 未経験者歓迎の求人を紹介してもらえる
- 面接のコツなどを1から教えてもらえる
- 就活の悩みを相談しやすい
など、手厚いサポートを受けられます。
とくにおすすめできるのは、以下の3つの就活サービスです。
- 就職カレッジ(ジェイック)
- キャリアスタート
- ハタラクティブ
就職カレッジは、株式会社ジェイックが運営している未経験者やフリーター、既卒者などに特化した就職サービスです。
- 初めての就活でも相談しやすい
- 離職率が低い優良企業の紹介
- 無料の就職講座実施
などの特徴があり、就活が不安な人にとことん寄り添ったサービスです。
厚生労働省委託業者が認めている、「職業紹介優良事業者」でもあります(日本で43社しか認められていません)。
そのため、ブラック企業対策にも強く、サポート内容も手厚いエージェントです。
サポート対応地域は、下記のとおり。
山形 福島 茨城 栃木
群馬 埼玉 千葉 東京
神奈川 新潟 石川 山梨
長野 岐阜 静岡 愛知
三重 滋賀 大阪 兵庫
奈良 和歌山 岡山 広島
福岡 熊本
(※対応地域は変わる可能性あり)
会員登録は簡単な入力をすれば1分程度で終わります。
未経験で優良企業に就職したいなら、真っ先に活用したいサービスです。登録をサクッと済ませて、1歩前に進みましょう。
※就職カレッジではWEB面談も実施しています。自宅にいながら安心して相談できます。
続いてお伝えする「キャリアスタート」は、株式会社キャリアスタートが運営する、第二新卒やフリーター、既卒者に特化した就職エージェントです。
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登録は以下のように3ステップで簡単に行えます。
就職率とサポートの質は間違いないので、未経験で就職を目指すなら必ず登録しておきたいサービスです。
最後にお伝えする「ハタラクティブ」は、レバレジーズ株式会社が運営する20代向けの転職・就職エージェントです。
- 適職が見つかりやすい
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早く就職を決めたい方や適職を相談したい方は、ジェイックやキャリアスタートと併せてハタラクティブも活用しましょう。
まずは2〜3社登録して自分に合うエージェントを見つけましょう!
お伝えしたエージェントサービス
【就活に不安がある・ブラックは避けたい】
⇒就職カレッジ(ジェイック)
【就職率とサポートの質が高い】
⇒キャリアスタート
【内定が早く適職が見つかりやすい】
⇒ハタラクティブ
まとめ:無職だから恥ずかしい…ニート生活に恥を感じたら自分を変えるチャンス
いかがでしたでしょうか。最後に記事をまとめますね。
- 無職やニート生活は自分が恥ずかしいと感じやすい
- 恥ずかしいと感じたときは生活を変えるチャンスである
- 無職は収入が途絶えることで生活に不安が生じる
- 社会的信用を失い、クレジットや賃貸契約が難しくなる
- 無職期間が長いと心理的なストレスが増す
- 無職はキャリアに悪影響を与え、履歴書の空白期間が問題になる
- アルバイトは一般的には無職ではないが、社会的に低く評価されることがある
- 無職期間中はスキルや知識が時代遅れになる可能性がある
- 無職は惨めさを感じやすく、社会から取り残された気分になる
- 無職で不安な夜を過ごすときはリラックスするルーティンが効果的
- 無職期間は自己成長やリセットの時間として活用できる
- 自分を変える原動力として、恥ずかしい気持ちを活用する
- 無職から抜け出すには正社員、非正規雇用、自営の道がある
- 早めに行動すれば、無職やニートからの就職がしやすくなる
- ひとりで悩まず、就職エージェントやサポートサービスを活用することが大切
お伝えしたエージェントサービス
【就活に不安がある・ブラックは避けたい】
⇒就職カレッジ(ジェイック)
【就職率とサポートの質が高い】
⇒キャリアスタート
【内定が早く適職が見つかりやすい】
⇒ハタラクティブ