就活がうまくいかない。。。既卒の就職先は介護しかない?
フリーターの私が就職できるのは介護業界くらいかも。。。
このように悩んでいませんか?
フリーターや既卒の方のなかには、「就職先は介護しかないのでは…」と考える人もいるのではないでしょうか。
はじめまして。転職サポーターのゆうきです。
フリーターから就職した経験や転職経験、人事目線を活かして働き方や転職に関する記事を執筆しています。
実際に介護系の仕事は、「人手不足」「未経験でも就職しやすい」というイメージが強いため、僕も同じように思ったことがあります。
しかし、「介護しかない」「介護ならなんとかなる」といった気持ちで介護職に就職するのはおすすめできません。
なぜなら、あとで後悔する可能性が高い仕事の決め方だからです。
この記事では、僕の就活経験や人事目線をもとにフリーターや既卒者が介護職に就職するときの注意点をまとめました。
大切なことは、本当に介護の仕事をやりたいという気持ちがあるかどうかです。
介護職への就職に悩んでいるなら、参考にしてもらえると嬉しいです。
- 中途半端な気持ちで
介護を目指すのはNGな理由 - 介護職以外の就職しやすい仕事
に目を向ける - 就活を失敗しないコツを押さえる
フリーターや既卒の就職先は介護しかない思ったら知っておくべき事
- 新卒(既卒)で介護職に就くのはもったいない?
- 知っておきたい既卒の内定率
- 既卒の就職活動はいつまでできる?
- 介護職の給与と待遇を理解しよう
- 既卒で介護職に就くメリットとデメリット
新卒(既卒)で介護職に就くのはもったいない?
ネット上には、「新卒で介護職に就くことはもったいない」という声があります。それは本当なのでしょうか。その理由を見ていきましょう。
給与が低い
新卒(既卒)で介護職がもったいないと言われる理由のひとつは、介護職の給与が低いことです。
厚生労働省のデータによると、介護職の平均給与は他の業種と比較して低めであり、新卒で入社する場合、他の職種と比べて年収が劣ることが多いです。
特に大学や専門学校を卒業したばかりの新卒者にとって、奨学金の返済や将来の生活設計を考えると、低い給与でのスタートは大きな不安要素になってしまいます。
取得した学位や専門知識が活かせない可能性
新卒者(既卒者)には、幅広いキャリアの選択肢が広がっています。
そのため、介護職に就くより、学歴や新卒としてのポテンシャルを活かせる職業に就く方が望ましいと考える人は多いです。
一般的な企業では、学歴が給与や昇進に直結するのが普通です。
しかし、介護業界では学歴に関係なく採用されるケースが多いため、せっかく取得した学位や専門知識が活かされない可能性があります。
新卒という貴重な時期を、より待遇の良い企業やキャリアアップのチャンスが豊富な職種で活かしたいと考えるのは、当然のことかもしれません。
労働環境や待遇面での厳しさ
さらに、労働環境や待遇面が厳しいことも介護職に就くのがもったいないと言われる理由です。
特に小規模な施設では、人材不足が原因で休みが少なく、福利厚生が充実していないこともあります。
新卒の時期は、長期的なキャリアを築くために重要な時期であり、業界の選択には慎重であるべきです。
介護業界での経験は確かに貴重ですが、若い時に他の業界を経験し、幅広いスキルや知識を身に付けることで、将来のキャリア選択の幅が広がる可能性もあります。
より幅広い視野で就職について考えてみる
このように、新卒で介護職に就くのは、その後のキャリアの可能性を狭めるリスクがあるという点で「もったいない」と言われることが多いです。
もちろん、介護業界に強い興味があり、やりがいを感じるのであれば問題はありません。
ですが、他の職業を経験してからでも介護の道は開かれています。
新卒や既卒であれば、より幅広い視野で就職について考えてみることをおすすめします。
知っておきたい既卒の内定率
既卒者が就職活動を行う際、気になるのは「既卒者の内定率」ではないでしょうか。
結論から言うと、既卒者の内定率は新卒者と比べて低い傾向があります。
例えば、2023年度のデータによると、既卒者の内定率は約34.8%と報告されています。対して、新卒者の内定率は90%以上と高く、新卒の就職が有利であることが分かります。
しかし、この内定率に関しては、単純に「既卒になると内定率が低い」「既卒は就職が難しい」とは言えない側面もあります。
なぜなら、既卒になったすべての人が熱心に就活をするわけではないからです。
例えば、既卒者のなかには、フリーターとして生計を立てようと考える人もいます。もしくは、留学をしたり、家庭の手伝いをする人もいるでしょう。
つまり、既卒になった時点で、就活を諦める(しない)人は少なくないため内定率が下がってしまう、と考えられるのです。
既卒の就職活動はいつまでできる?
既卒者は、いつまで「新卒」として就活が可能なのでしょうか。疑問を持つ既卒の方は多いはずです。
結論から言うと、企業や業界によっては、特定の期間内であれば新卒と同様の扱いを受けられる場合があります。
具体的には、卒業後3年以内であれば「新卒枠」として採用を行う企業が増えています。
これは、厚生労働省が進める若者雇用促進策の一環で、卒業後すぐに就職が決まらなかった既卒者でも、新卒と同じ条件で採用試験を受けられるよう配慮されています。
この制度を活用すれば、既卒でも企業の新卒採用枠に応募できるため、就職活動において不利になることは少なくなっています。
近年は、企業側も柔軟な対応を取っているケースが増えています。
既卒者が持つフレッシュな可能性を評価する企業も多く、未経験でも積極的に採用を行っている企業は少なくありません。
できるだけ早い行動が大切
ただし、既卒としての就職活動は、時間が経つほど厳しくなる傾向があります。3年を過ぎると、企業は中途採用として扱うことが多くなるからです。
そのため、既卒で就活を行う場合は、できるだけ早い段階で行動することが大切です。特に未経験の職種に挑戦する場合は、早めのアプローチが採用のチャンスを広げます。
既卒で就活をするメリット
一方で既卒のメリットも存在します。既卒者は新卒に比べて、就職活動の自由度が高く、転職市場でも柔軟に対応できるという点です。
アルバイトやインターンシップ、ボランティアなどで得た経験をアピールすることができれば、企業からの評価も高まるでしょう。
さらに、自分のペースで活動を進められるため、業界や職種についてじっくりと検討し、納得のいく職場を見つけることが可能です。
介護職の給与と待遇を理解しよう
介護職への就職を考えるとき、気になるのが「給与と待遇」ではないでしょうか。
介護職は、社会的に重要な役割を担う職種です。しかし、その給与水準は他の業種と比較すると低い傾向があります。
厚生労働省が発表しているデータによると、介護職員の平均給与は約26万円前後、年間の賞与を含めた年収は約370万円程度です。(引用データ:e-stat 賃金構造基本統計調査より)
一般的な企業の平均年収は約425万円とされているため、介護職の給与は相対的に低いことが分かります。
給与は勤務する施設の規模や地域で異なる
ただし、介護職の給与は、勤務する施設の規模や地域によっても大きく異なります。
例えば、大手の介護施設や運営母体が大きな法人であれば、給与が比較的高い傾向にありますが、規模の小さい施設では給与水準が低く、昇給の機会も限られていたりします。
さらに、介護職は資格取得が重要であり、無資格の状態では給与が低めになることがあります。
- 介護福祉士
- ケアマネージャー
などの資格を取得することで、資格手当が加わり給与アップが見込める点もあります。
チェックしておきたい待遇面
待遇面に関しては、大手の介護施設では福利厚生が充実している場合もありますが、小規模な施設では福利厚生が十分でないことが多いです。
例えば、休日数が少なかったり、残業が多いといった声もよく聞かれます。
また、夜勤が発生するケースも多く、体力的な負担が大きい職場も少なくありません。
そのため、介護職に就く際には、待遇や働く環境をしっかりと確認し、自分のライフスタイルや体力に合った職場を選ぶことが重要です。
既卒で介護職に就くメリットとデメリット
既卒で介護職に就くことには、メリットとデメリットの両方が存在します。
介護業界は慢性的な人手不足のため、既卒者でも働きやすい環境が整っています。しかし、職業特有の課題もあるため、それぞれのポイントを理解しておくことが大切です。
就職のハードルが低い
既卒で介護職に就くメリットの一つとして、就職のハードルが低いことが挙げられます。
介護業界は常に人材を求めており、資格がなくても働き始めることができる職場が多く存在します。そのため、未経験でも雇用される可能性が高い点が魅力です。
特に就職活動が思うように進まなかった人にとっては、介護職はスタートしやすいキャリアパスの一つと言えます。
資格取得のサポート制度が充実
また、資格取得をサポートする制度が充実していることもメリットです。
介護業界では、働きながら資格を取得できる制度や研修を設けている企業が多く存在します。例えば、
- 初任者研修
- 介護福祉士
といった資格を取得することで、キャリアアップや給与の向上が期待できます。
未経験からでも専門的な知識を身に付け、将来的には管理職やケアマネージャーといった高い役職に就くチャンスが広がります。
給料水準の低さ
デメリットとしては、やはり給与水準が低いことが挙げられます。
介護職の給与は、他の職種に比べて低めであり、特に既卒で働き始めた場合、キャリアの初期段階では生活の安定が難しいことがあります。
奨学金を返済する必要がある場合や生活費を考えると、十分な収入と感じられない可能性もあります。特に安定した収入を望む既卒者にとっては、大きな懸念点となります。
労働環境が厳しい
労働環境が厳しいこともデメリットの一つです。介護職は肉体労働が多く、長時間の勤務や夜勤も一般的です。
体力的な負担が大きく、ストレスが溜まりやすい仕事でもあるため、これらに耐えられるかどうかは慎重に考える必要があります。
特に、介護施設によっては人手不足の影響で休みが取りにくい、シフトが不規則であるといった環境もあります。
ワークライフバランスを重視する人にとっては厳しい状況に直面することもあります。
社会的な評価やキャリアの選択肢が限定される
また、社会的な評価やキャリアの選択肢が限定されることもデメリットと言えます。
介護職は社会的に非常に重要な役割を果たしていますが、他の職種に比べて社会的なステータスが低く見られることがあるのも事実です。
特に介護以外の業界へ転職する際には、スキルや経験の評価が難しく、キャリアの選択肢が限られることが懸念されます。
本当にフリーターや既卒は介護しかない?就活の注意点
- 就職先は介護しかないと考えるのはNG
- 厳しい労働環境・離職率の高さにも目を向ける
- 介護職を中途半端な気持ちで目指すのはおすすめできない
- 介護だけじゃないフリーターや既卒者が就職しやすい仕事
- 視野を広げて求人を探すことで就職チャンスは広がる
- フリーターや既卒者が就活に失敗しないコツ
- 未経験者を専門としている就職エージェントを活用する
就職先は介護しかないと考えるのはNG
たしかに介護業界は、フリーターや既卒者などの「未経験者」が就職しやすい業界のひとつです。
その理由のひとつは、人手不足にあります。
厚生労働省が発表している「介護サービス事業所における従業員の過不足の状況」によれば、訪問介護は約55%、介護職員は約35%が人手不足となっています。
訪問介護員
- 大いに不足 29.2%
- 不足 26.5%
介護職員(施設等)
- 大いに不足 13.5%
- 不足 22.2%
※令和1年度 令和元年度介護労働実態調査
引用元:介護サービス事業所における従業員の過不足の状況(厚生労働省)
また、日本商工会議所が調査した「人手不足の割合が多い業界」を見ても、No.1の結果となっています。
【業界別人手不足の割合集計】
- 介護・看護 72.2%
- 運輸業 60.9%
- 建設業 60.7%
- その他サービス 58.1%
- 情報通信・情報サービス業 56.7%
以下省略
引用データ:日本商工会議所より
人手不足の業界は、当然ですが求人が多く採用試験のハードルも下がります。
そのため、他の業界に比べて介護業界は、フリーターや既卒者が就職しやすい仕事と言えるのは事実です。
厳しい労働環境・離職率の高さにも目を向ける
しかし、就職しやすい一方で、労働環境が厳しさや離職率が高さに目を向けることも忘れてはいけません。
ここで、フリーターから介護職に就職したAさんから頂いた悩みの一部を掲載します。
介護職に就職したAさん(26歳男性)のケース
福祉の仕事ならフリーター経験しかない自分でもやれそう、と思い介護施設に入職しました。若い自分が高齢者を支えていきたいという気持ちもありました。
でも、仕事がはじまって3ヶ月で退職を考えています。
まず、利用者さんや他の職員との関係が全然うまくいきません。
こっちは一生懸命にやっているのに、怒鳴られる、言うことは聞かない、無視されます。そんな状況を先輩にきつく叱られてしまいます。
精神的にかなりきつい状態です。
最近は、下の世話や高齢者との会話に拒否反応が出ています。
利用者さんのことを物のように扱っている自分に嫌気が差すこともあります。
それに、仕事量やストレスに対して給料が安すぎると思うので、将来が不安で仕方ありません。
このまま30代になって介護をやっていく自分を想像できなくなりました。
今は半年を目処に転職を考えているところです。もっとよく考えて就職先を決めればよかったと後悔しています。
。。。。。。
Aさんはフリーターから介護に就職したものの、労働環境の厳しさや将来への不安を感じ、早々に転職を考えているようでした。
残念ながら介護職は、こうした悩みが多い傾向にあります。
実際、介護業界の職員に「なぜ採用が難しいか?(人手が集まらないか?)」とアンケートを取ったデータを見ると、以下のような結果になっています。
- 賃金が低い 57.4%
- 仕事がきつい 48.3%
- 社会的評価が低い 40.8%
引用元:メディウォッチ(一部抜粋)
仕事がきついにも関わらず、給料や社会的評価も低いとなると、さすがに厳しいものがありますよね。
もちろん、すべての介護職が過酷な環境ではありませんし、きちんと職場を選べば、充実した社会人生活を送ることもできます。
しかし、介護職は就職しやすい一方で仕事がきついケースも多いということを理解した上で就活を進める必要があります。
介護職を中途半端な気持ちで目指すのはおすすめできない
ここまで、介護職のきつい面をお話してきましたが、それでも
本気で介護職をやってみたい!
と考えているなら、チャレンジするべきです。
お伝えしたように人手不足のため就職チャンスはたくさんありますし、介護業界としても熱意のある人材は大歓迎だからです。
しかし、冒頭でもお話したように「フリーターだから介護しかない」「就職さえできればなんでもいい」という中途半端な気持ちがあるなら、介護職はおすすめできません。
早期離職のリスクを高めてしまうからです。
仮にフリーターや既卒から介護職に就職できたとしても、仕事が辛くて数ヶ月で辞めてしまったらどうでしょう。
「早期離職」「ジョブホッパー」といったレッテルを貼られ、再就職が難しくなってしまいます。
実際に入社2ヶ月で会社を辞めた友人は、再就職に大苦戦。就職先がなかなか決まらず大変な思いをしていました。
ですから、フリーターや既卒から介護職に就職を考えているなら、「就職はしやすいが現場はきついケースもある」ということを頭に入れておきましょう。
そして、それでも介護職にチャレンジする場合は、早期離職しないようにきちんと職場を選ぶことが大切です。
もう一度、「本当に介護の仕事をやりたい気持ちがあるか?」と心に問いかけてみてください。
介護だけじゃないフリーターや既卒者が就職しやすい仕事
ここまでの話を聞いて、
介護の仕事はやっぱり無理かも…じゃあ、どうしたらいいの!?
こんなふうに思った人もいるかもしれません。
実は、フリーターや既卒者が就職しやすいのは介護職だけではありません。先ほどもお伝えした「人手不足の割合が多い業界」のデータを見てください。
【業界別人手不足の割合集計】
- 介護・看護 72.2%
- 運輸業 60.9%
- 建設業 60.7%
- その他サービス 58.1%
- 情報通信・情報サービス業 56.7%
以下省略
引用データ:日本商工会議所より
介護職の他にも、
- 運輸
- 建設
- サービス
- 情報通信・IT系
などは、慢性的に人手不足を抱えていると言われています。こうした仕事のなかで、「チャレンジしてみたい」と思える求人を探していきましょう。
視野を広げて求人を探すことで就職チャンスは広がる
また、求人を探す場合は視野を広げることも大切です。
例えば、「介護業界=介護職」「運輸業界=ドライバー」と思いがちですが、
介護業界で
事務員として働く
運輸業界で
営業職に就く
など、働き方には様々な可能性があります。
そして、未経験者歓迎の割合が高い職種にも目を向けてみましょう。
下記は、転職サイトのマイナビが調査した「未経験者歓迎の割合が多い職種」のデータです。
「職種未経験者歓迎」の割合が多い職種
- 美容・ブライダル・ホテル・交通
- 販売・フード・アミューズメント
- 技能工・設備・配送・農林水産 他
- 保育・教育・通訳
- 医療・福祉
- 管理・事務
- 公共サービス
- 企画・経営
- 医薬・食品・化学・素材
- コンサルタント・金融・不動産専門職
- 営業
- クリエイティブ
- 電気・電子・機械・半導体
- 建築・土木
- WEB・インターネット・ゲーム
- ITエンジニア
こうした職種は、未経験者でも就職しやすいだけでなく、
- 研修などの充実
- 未経験の同期入社が多い
(馴染みやすい) - キャリアアップ制度
などを期待できるので、フリーターやニートにとってはメリットの多い就職先と言えます。
もちろん、介護業界と同じく、職場によっては労働環境がきついケースもあります。ですから、
- きちんと情報収集できる環境
- 自分に合う求人をピックアップすること
にも注意を払ってください。
フリーターや既卒者が就活に失敗しないコツ
それでは最後に「就活を失敗しないコツ」をお伝えします。
それは、「ひとりでがんばらないこと」です。
きっと、フリーターやニートから就職をする方のほとんどは、
就活ってひとりでやるしかないでしょ?
と思うかもしれませんが、そんなことはありません。
正直に言って、フリーターや既卒者の就活は大変です。
- どんな仕事が自分に合うかわからない
- 面接で何を伝えたらいいかわからない
- 情報収集の仕方がわからない
など、わからないことだらけですし、そもそも本当に就職できるか不安な人も多いはずです。
そんな状態でひとりでがんばっても、モチベーションが続かず挫折しても不思議はありません。
ですから、頼れるものはしっかり頼って、就活を楽に進める環境を整えることが大切です。
幸い今は、
- ハローワーク
(わかものハローワーク) - サポステ
- 就職エージェント
など、無料で就活をサポートしてもらえるサービスがたくさんあります。
まずはこうしたサービスをしっかり活用して、きちんと情報収集できる環境を整えることからはじめてください。
とくに就職エージェントは、求人を出している企業と結びつきが強く、
- 仕事を紹介してもらいやすい
- 細かな情報をおしえてもらえる
- 書類免除のケースもある
など、たくさんメリットがあります。就職エージェントを活用することで、
介護だけじゃなく、いろいろな仕事にチャレンジできそう
と思えるはずです。
まずは就職エージェントに登録して、キャリアアドバイザーを味方につけることからはじめましょう
未経験者を専門としている就職エージェントを活用する
ただし、エージェントの選び方だけは注意してください。
一般的なエージェントの多くは、社会人経験がある転職者を対象としたサービスのため、「サポートは難しい」と断られるケースも多いです。
そのため、未経験者を専門としているサービスを活用することがポイントです。
そうすれば、きちんとサポートをしてくれますし、フリーターやニートから就職するコツをしっかり教えてもらえます。
とくにおすすめできるのは、以下の3つの就活サービスです。
- 就職カレッジ(ジェイック)
- キャリアスタート
- ハタラクティブ
就職カレッジは、株式会社ジェイックが運営している未経験者やフリーター、既卒者などに特化した就職サービスです。
- 初めての就活でも相談しやすい
- 離職率が低い優良企業の紹介
- 無料の就職講座実施
などの特徴があり、就活が不安な人にとことん寄り添ったサービスです。
厚生労働省委託業者が認めている、「職業紹介優良事業者」でもあります(日本で43社しか認められていません)。
そのため、ブラック企業対策にも強く、サポート内容も手厚いエージェントです。
サポート対応地域は、下記のとおり。
山形 福島 茨城 栃木
群馬 埼玉 千葉 東京
神奈川 新潟 石川 山梨
長野 岐阜 静岡 愛知
三重 滋賀 大阪 兵庫
奈良 和歌山 岡山 広島
福岡 熊本
(※対応地域は変わる可能性あり)
会員登録は簡単な入力をすれば1分程度で終わります。
未経験で優良企業に就職したいなら、真っ先に活用したいサービスです。登録をサクッと済ませて、1歩前に進みましょう。
※就職カレッジではWEB面談も実施しています。自宅にいながら安心して相談できます。
続いてお伝えする「キャリアスタート」は、株式会社キャリアスタートが運営する、第二新卒やフリーター、既卒者に特化した就職エージェントです。
- マンツーマンフルサポート
- 未経験OK求人が多数
- 内定率80%超え
などの特徴があり、利用者の満足度が非常に高いサービスです。
経験豊富なコンサルタントが書類添削から面接までマンツーマンでフルサポートしてくれるので、迷わずスムーズに就活を進めることができます。
また、約1000件の未経験向け求人から仕事を紹介してもらえるため、内定率が高く満足度の高い結果が期待できます。
登録は以下のように3ステップで簡単に行えます。
就職率とサポートの質は間違いないので、未経験で就職を目指すなら必ず登録しておきたいサービスです。
最後にお伝えする「ハタラクティブ」は、レバレジーズ株式会社が運営する20代向けの転職・就職エージェントです。
- 適職が見つかりやすい
- マンツーマンサポート
- 内定スピードが早い
などの特徴があり、仕事選びで悩む人におすすめできるサービスです。
ハタラクティブでは、自己理解を深める独自のカウンセリングを行っています。そのため、適職が見つかりやすく就活の成功率も高いのが魅力です。
また、最短2週間で内定が出るケースもあり、素早い就活が可能なエージェントでもあります。登録は、以下のような対話形式で進むのでとても簡単。
早く就職を決めたい方や適職を相談したい方は、ジェイックやキャリアスタートと併せてハタラクティブも活用しましょう。
まずは2〜3社登録して自分に合うエージェントを見つけましょう!
お伝えしたエージェントサービス
【就活に不安がある・ブラックは避けたい】
⇒就職カレッジ(ジェイック)
【就職率とサポートの質が高い】
⇒キャリアスタート
【内定が早く適職が見つかりやすい】
⇒ハタラクティブ
まとめ:フリーターや既卒の就職先は介護しかない?後悔する前に考えておきたい3つのこと
いかがでしたでしょうか。最後に記事をまとめますね。
- 介護職はフリーターや既卒者にとって就職しやすい職種である
- 介護職は給与が低く、特に新卒や既卒にとって負担が大きい
- 学歴や専門知識を活かせない可能性があるためもったいないと感じる人も多い
- 介護業界は労働環境や待遇面が厳しい場合が多い
- 既卒者の内定率は新卒者より低い傾向がある
- 既卒者は卒業後3年以内なら新卒枠として採用されることもある
- 既卒の就職活動は早めに行動することが重要
- 介護職は資格取得を通じてキャリアアップが可能である
- 介護職の給与は勤務先の規模や地域によって異なる
- 小規模な介護施設では、給与や福利厚生が充実していないことが多い
- 夜勤や体力的な負担が大きいため、労働環境に注意が必要
- 介護職は社会的評価が低いと感じる人もいる
- フリーターや既卒者は他業種への転職が難しいこともある
- 人手不足のため、介護業界は未経験者でも採用されやすい
- 介護職以外にも運輸業や建設業など人手不足の業界は多い
お伝えしたエージェントサービス
【就活に不安がある・ブラックは避けたい】
⇒就職カレッジ(ジェイック)
【就職率とサポートの質が高い】
⇒キャリアスタート
【内定が早く適職が見つかりやすい】
⇒ハタラクティブ